クレーの女神に愛されし者


というわけで、全仏オープンテニスで燃え尽きてるLunaでございます、こんばんは。
前回、ちゃんと予告したじゃないですかー、放置するってー
23日からはウィンブルドンが始まるので、そこらでまた放置に入ると思います。

幸せなこと、この上ない2週間でした。
どんなに寝不足でも、見たい試合はほぼ観たんじゃなかろうか。女子に波乱が多かった分、たくさん観ることになったのは事実だし、日本時間で朝の4時半過ぎに日没suspendedになった時や、逆にsuspendedにならなくて5時(過ぎたっけ?)までかかった時は、少々恨みもしたけどね!

それもまた、ローラン・ギャロスの味だと思うんですよ。そのうちフィリップ・シャトリエには屋根が付くらしい(ランランは?)から、そうしたらもう見られない展開や光景もあるんだろう。クレーは天候や温度湿度によって状態が変わり、それによるドラマが起こるのもおもしろいのにな。
もちろん芝にも同じことが言えるんだけど、ウィンブルドンは、センターコートは開閉式の屋根が付いたしなあ。
てこともあって、私はローラン・ギャロスがいちばん好きで、ウィンブルドンはその次。
芝よりクレー贔屓なのは、そもそもナダルのテニスが好きだからってのもあるかもしれないけど、基本的にクレーコーターが好きな傾向はあり、それが何故かはわからないです。好きなもんは好きなんだよ。快晴のローラン・ギャロスは、もうそれだけでワクワクします。スライディングすると、あの赤土に映えるのもイイ。

スライディングといえば、ハードでもしちゃうジョコヴィッチすげーよ。どう考えても滑らないだろ、普通。
エンターティナーなところも好きですよ。モノマネ芸人とも言われてますけど。
あの明るさはラテン系のそれじゃなくて、えーと、フィギュアのプルと似たような系統に感じると言えば、わかる人はわかるかもしれない。あくまで個人の印象です。

で、今回の全仏ですが、私はニワカなので知識の足りないところが多々あります。ご容赦を。

ジョコからしたら、念願の生涯グランドスラムがかかっている、大事な大事な戦い。
あと全仏だけ、全仏だけなんだよ。これさえ獲れば達成で、だからこそ、万全の準備をして全力で向かうわけですよね。去年だってもちろん欲しかっただろうけど、SF(セミファイナル/準決勝)で激闘の末、ナダルに負けたわけでもあり。
逆にナダルは、生涯グランドスラムはもう達成してるけど、2009年を除いて2005年からずっと全仏のタイトルを獲得していて、今回はその全仏史上初の5連覇達成と、同じく全仏史上初の通算9回のタイトルをとれるかどうか、な上に、このところ不調が続いていたから、こちらも落とすわけにはいかない。

今年は、去年のセミファイナルと同じカードをファイナル(決勝)で見た形でしたが、激闘というより死闘でした。痛々しいほどに。
1st weekは天気の良くない日も多く、気温13度とかの日もあったのに、2nd weekに入ってからは急激に暑くなり、快晴も増え、28度やら30度やら、とにかく寒暖差が凄くて。
ファイナル当日は晴れで、気温も湿度も高く、暑さによる体力消耗が心配された通り、ジョコは1年前と同じく途中で体調が悪くなって嘔吐するし、無尽蔵のスタミナだと思われてるナダルが後半ものすごく辛そうだったり、両者とも体力ぎりぎりという感じでしたが、それでもウィナー級の球が行き来するわけで、見てるこっちの胃がキリキリする試合でした。

もうさ、1ポイントが重いのなんのって。それを取るために、どれだけ体力と気力と先を読む力がいるの!? って。
テニスはよく、「殴り合わないボクシング」と言われますが、私は「恐ろしいほど体力や身体能力を必要とする将棋やチェス」だと思ったりもします。

試合後の表彰式がまた、たまりませんでした。
先に呼ばれた準優勝のジョコへの鳴り止まない会場の拍手、それに応えてるうちに涙ぐんじゃうシーンがもうね・・・
そして、優勝カップを愛おしそうに抱きしめて泣いちゃうナダルが更にもうね・・・
まさか自分が貰い泣きするとは思わなかったよ!
Live鑑賞してた私としては、セレモニーだけで丼飯2杯いけます。

貼ってたYouTubeのセレモニー動画は消されちゃったらしく、なおかつ代わりが見つからないので、ATPのハイライトでも。


これなら消えないだろ! セレモニーじゃないけどしょうがない。

(更に後日追記:YouTubeじゃないけどセレモニー動画を貼っときます)

クレーの女神はまだ、ナダルに微笑んでいたかったんだな。

私、今年はジョコが獲ると思ってたんですよ。個人的にはナダルのテニスの方が好きではあるんだけど、でも、ジョコだと思ってた。
世の中そう考える人は多かったらしく、SF前まではBookmaker辺りの数字もそうなってたはず。
なんでって、前哨戦での仕上がりとか、全仏を1st weekから見ていて、ジョコの方が調子が良さげだなと感じたのと、決勝の日って半日前まで天気予報では雨だったから、ああ、これはジョコだわと。
当日が雨か曇りならジョコ、快晴ならナダルって、漠然とね。おんなじこと思ってた人、割と多いんじゃないのかな。
ジョコは精密機器のような精度のテニスをするけど、急激な寒暖差にちょっと弱いところがあるように感じる(暑さだけなら当然、真夏の全豪の方が上なんだけど)し、ナダルは暑さをものともしない代わりに、雨で湿ったクレーだと、球も重くなって良さが生きにくい感じ。

が、蓋を開けてみたら、すっきり快晴、そして暑い。
けど、ジョコが1セット先取。
そして2セット目は、競りながらもなんとかナダルが。

これは去年みたいにフルセット4時間半コースくるか!? (眠いけど嬉しい

なんか、いつもこんな風にドキドキハラハラしてるかもしれない。
ジョコは大体、最初から割と安定していて、それも上位安定って感じで、私としては安心して見ていられることが多いんです。調子良さげだねーって。
逆にナダルはスロースターターなため最初は心配するのに、試合毎に上り坂じゃなくて階段状にギアが上がっていき、最終的には、あのフォアのパワーと精度に驚くことになるというか。
いつだってどっちが勝ってもおかしくないから、結局のところ勝敗の行方なんて、その時にならないとわからないんだけどね。2人とも人外だし。

そんな、私としては幸せな幸せな全仏でした。
ナダルが勝ったからじゃないよ。ジョコヴィッチが勝っても幸せだったよ。
試合内容は去年のSFの方が良かったし、フルセットじゃなかったのもちょっと残念だけど、でも、ファイナルにふさわしいカードで、なおかつ両者が力を出し尽くして戦えるって、そんな頻繁にあることじゃないもの。
セミファイナルがいい試合で、ファイナルは意外とあっさりっていうケースが結構、多いんですよね。

だから幸せでした。どっちが勝っても幸せでした。ナダルの方が好きな分、そりゃあ少しは幸せ度は増したかもしれないけど、でも、ちょっとですよ、ほんのちょっと。

あとは、強いて言えばフェデラーにSFまで残って欲しかったなー。そしたら久々のBIG4だったのに。
いや、グルビスおもしろかったし、MIPあげたいくらいではあるけどさ。
MVPなら、もちろんナダルとジョコヴィッチにあげたいですけどね!

さー、23日からのウィンブルドンはどうなるかな。去年みたいな波乱が、またあるのかな。
楽しみが尽きない、この時期です。

・・・ん? ゲームblogでテニスの話ばっか書いてんじゃねーよって?

・白の杖を光らせてもらいました。
・今週の戦記が240になっててびっくり。多すぎじゃね?
・真っ先に死ぬヒーラー怖い。 俺だけどな!

そんな、相変わらず駄目っぷりを発揮している14ちゃんでのLunaさんですがなにか。
気力があったら後日また書きます。早々にウィンブルドンに心が飛ばなければね。

今、言いたいのはとりあえず、

年寄りに2週間連続の寝不足はキツい

これだ。

やっと・・・やっと寝られるんだよパトラッシュ・・・
[PR]
by luna_swg | 2014-06-09 22:11 | Others
<< タイトル画像変更 --2014... タイトル画像変更 --2014... >>